中山国交相辞任の引き金「日教組批判」を考える

中山国交相が辞任＝麻生政権、出だしから苦境
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000026-jij-pol
(9月28日9時44分配信 時事通信)


かつて「公務員」のほとんどが「社会党」を表向き支持していた。

公僕の立場に立ち「奉職」と邁進し「社会主義」を唱える。
そして「労働とは何か」を真剣に語る「労働組合」があった。
その状況が適っての「日教組」ではないのだろうか。


それゆえ、自民党議員の「日教組非難」は、当然正しい話だと思う。


大体「日本社会党」が無くなった現在「労働組合」がある事がおかしい。

確かに「社会民主党」の存在はある。
しかし、活動状況からすれば「昔の社会党」とは雲泥の差である。


そもそも日本社会は、アメリカを猿真似して「自由主義」を手に入れた筈だ。

だから・・・・・

「連帯の尊重」ではなく「個人主義の尊重」に変わったのではないか。

「自分勝手主義」の裁判がまかり通る労働提訴
そして「ありえない裁判勝訴」があるのではないか。

「個人で裁判提訴」して「残業代をせしめる」状況になったのではないか。


そんな哀しい時代が「社会主義の遺物は要らない」と言っているだけなのだ。


だから改めて日教組に申し上げたい。

もしも文句があるのなら・・・・・

日教組が改めて「日本社会党」を形成すれば良い事なのだ。
各労働組合に声がけして「日本社会党」を形成すれば良い事なのだ。


しかし、それは不可能であろう。


自分の懐を暖める事しか考えて居ない人間の集団と言う事。
それが、しっかり報道されて居るだろう。

「楽して仕事して金が欲しい」
そんな輩の集まりに「本来の組合活動」などは出来やしない。


だから「無駄な抵抗」は止めた方が良いのだ。


思想とか、活動方針とかの「コ難しい話」はどうでも良い。

「気合を入れて労働者と伴に闘い続ける」
そんな事が出来なくなった組織の意味は、全く無いだけなのだ。

シンプルに、判りやすく、粛々と反論させて頂いたまでだ。

日本教職員組合を一として・・・・・
各労働組合が解散の憂き目に遭っても仕方の無い時代になったのだ。


「老兵は去るのみ」　淡々と行動を起こそうではないか。


かつて「日本社会党」を支持していたワタシからの苦言である。



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