日産は「自分の会社を自ら」潰すつもりなのか？

販売会社の声が本当なら「販売会社の怠慢」である。
ＭＴ車をＡＴ車に変える技術を、各ディーラーの工場はもう持って居ないのか？
「希望小売価格」を変更するのが、そんなに怖いのか？

また一言、苦言を呈させて頂きたいと思う。


日産“鳴り物入り”のディーゼル車にディーラー拍子抜け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000001-dol-bus_all
(6月23日13時53分配信 ダイヤモンド・オンライン)


そもそもＭＴ車とＡＴ車の燃費は、使用方法により段違いに違う。

燃費を考えれば「ＭＴ車から始めよう」の発想は間違いでは無いのである。
そして、不便なら「ＡＴ仕様変更」をして販売すれば良いだけではないか。

「メーカーにおんぶにだっこ」
「生産品だけを販売するだけ」

あ～・・・・・何て嘆かわしい事なんだ。

過去に言われて居た「技術の日産」が泣いてしまうぞ！


陸運事務所での検査査定を各販売会社はご存知であろう。

一番問題視されるのは「排ガス規制」なのだ。
だから「ＭＴ⇒ＡＴ仕様変更」等は、特別に問題視しなくても良いではないか。

新車が「改造車」となって発売される事に問題があるのだろうか？
それは、単なる「見栄っぱり」の顛末に過ぎない。
馬鹿々しくて、話にならない。


過去を振り返れば簡単な事ではないか？

左ハンドルの外車を、右ハンドルに仕様変更して販売したであろう。
それと何処が違うのか？

販売会社も「愛社精神」があるなら、こんな理屈のひとつも言えないのか？
情けない・・・本当に情けない・・・
情けなくて、愛車の「日産セレナ」を売り飛ばしたくなった。


逆に考えてもみたい。

現在ＭＴ車は「特別仕様」に近い存在である。
ワタシはセレナを購入する際に「コラムシフトＭＴ」を考えて居た。
燃費が更に良くなるだろうし、エンジンブレーキも利き易い。

しかし、販売会社では「マニアック」扱いされた。
無論「何だこいつは？」の眼差しで見られた事は言うまでも無い。


5速ＭＴ車に乗っていた時は「2⇒4⇒ＨＴ」で入れていた。

当然、同じ車であるにも関らず、燃費良く走った。
ガソリン代が勿体無いのだ。そんな事は当たり前の事だろう。

それを考えればわかるだろう。
燃費に優しい事は、地球に優しい事なのだ。


だったら別に良いじゃないか？


本当のエコロジー活動を行おうと思って居る人だけに乗って貰えば良い。

まあ、今回は「ダイアモンドの上げ足取り」もあるだろう。

取りあえず、愛車を売るのだけはやめにしておこう。