火曜日、仕事をしながら「ぴったんこカンカン」って番組を見ていた事を思い出した。
彼は、娘さんの環境保全？の為に、地元秋田に住まいを戻したとの事であった。
昨今「芸能人が知事になったから産業が復興した」と羨ましがって居る方々がいらっしゃる。
・・・ある意味それは間違いでは？そんな風にテレビを見て考えた。
あ！
「有名人が故郷かゆかりの地に住む」って事が経済効果の現れになる事も考えられるのではないか？そんな風に思った。
それを何故、各市町村長・知事さん達は考えないのであろうか？
柳葉敏郎さんを見て、つくづく考えてしまった。
他に「故郷に住居を構える有名人」は沢山居る。
雪国でおなじみの吉幾三さん・牧場主の田中義剛さん・フォークシンガーの松山千春さん
ワタシの知らない処でもっといらっしゃるとは思うが・・・
あ・・・・
この前、松山千春さんが「夕張でお買い物」をしていた姿をＴＶで見た。
何となく胸が熱くなったなぁ～
余談はここまでにして・・・
以前・・・・・・
ワタシの近隣の町「安達郡大玉村」出身の経済界でも有名な方が「引退するから」と住所を移した。
住所を移す時、彼は土地・株などの財産を処分した。
処分すれば税金がかかる。
当然住所を移した訳であるから、確定申告時の住所は「東京都」ではなく「安達郡大玉村」
当然ながら住民税も「安達郡大玉村」に支払う事となる。
つまり、彼が財産処分により「安達郡大玉村」に税金を寄与したと言う事である。
まさしくそれは経済効果ではないだろうか？
今は「個人情報保護法」により「長者番付」ってのが無くなってしまった。
しかし、今でも「推定年収何億円」何て話は囁かれる。
そんな方々が「東京」と言う町に住所を置かず、各地に分散したらどうなるか？
「東京」と言う地域だけに「税金の収入」が集中しないのである！
下手に「芸能人知事」を置かなくても、経済効果は上がるのである。
各都道府県・市町村は予算組みに四苦八苦している事を聞く。
「収入が無い」「予算が組めない」
そんな悩みを抱えている処の多くは「棚からぼたもち」を期待しているだけ。
愚かな状況ではないかと考える。
以前「ふるさと創生」などど言うお題目で、各地に一億円を撒いた時があった。
それを再び待っているだけなのだろうか？
しかしそれで経済効果は上がっただろうか？
金の延べ棒を買ったり、建設業者が儲かったり・・・・・・
「金遣いを知らない田舎モノの行為」ばかりがやけに目立った政策であったと記憶している。
ワタシの街でも「あの時何をやったの？」って程度の感覚である。
それならば・・・・・・
「住居を提供しますから」「住民税を少し割安にします」
有名人を招聘すれば良い事だけなのではないか？
どこの地方自治体も「工業団地」何てモノを造成し、優遇措置で有名工場を誘致したではないか？
それを「モノ」ではなく「ヒト」に置き換える事は出来ないのか？
今はそんな時代になって来たのではないか？
「考える頭脳」があってではなく「付き合いだから」
そんな当選の仕方が多い？
各地方自治体の首長の方々であろうから、そんな事は考えもしないだろうけれど・・・
隣の芝生はとても青い。まして「東京」の芝生は青々としているのだ。
それを現実として受け止められるヒトは居ないだろうな？
さて、お客様の処へ出掛けよう・・・
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