「大統領も任期後は引退」と小泉さんは身をもって呈したのだろうか？

小泉元首相引退　路線否定に気力失う　「政界居場所なし」実感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000500-san-pol
(9月26日8時16分配信 産経新聞)


66歳と言えば、世間では「年金で悠々自適を始めるか」の年代だ。

小泉さんともなれば、年金は沢山貰えるだろう。


更に「ネームバリュー」で「講演活動」ってのもありえる。

まして、テレビ局が黙って居る訳が無いと思う。

それを考えると「これからの政治家」ってものを自ら呈したと思う。


余りにもぶざまになるまで「政治家」にこだわる方々が多い。

そんな方々に比べれば、遥かに「潔さ」だけは褒めてあげたい。

まあ「お世継ぎ」だけはナントモだが・・・・・


以前もブログで書かせて頂いたが「議員の定年」ってあって良いと思う。

※参考：過去ブログ

首相不出馬に考える「議員の定年制度」採用の必要性
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/299/


今迄、国会のテレビ中継を見て居ると「居眠り」が多かった。

何が疲れて居るのかはわからない。
しかし「審議の最中の居眠り」ってのはどうだろう。

「無理々受けさせられている研修」ではないだろう。
その姿を「何処も変わりない」と思うのは、ワタシだけだろうか。


更に、国会中継を爺さんと見ながら、子供の頃に思った事がある。

「国会議員は定年退職後の仕事なんだ」


それはそうだろう。

市町村会議員から始まり、政治家の資質がある人間だけが「県会」へ行く。
その「県会」で優秀な人間が「国会」に行くのが筋だった過去であろう。

だから「国会」に辿り着くまで「お爺さん」になってしまうのだ。


しかし、現在は違う。

様々な地域で「若きリーダー」を目指し、20代の立候補はざらである。
だから、50代を迎える頃は「ベテラン議員」になる事があるのだ。


ならば「定年退職」ってのもあって良いと思うのだ。


この際誰とは言わない。

その後姿を追って、数人？数十人が引退すべきと思うのはワタシだけだろうか。



無論「我が県の黄門様」にも引退願いたい。



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