「新銀行東京バッシング？」東スポ並になった読売新聞のタイトル表示

元々「人助け」の為に審査を甘くしてまで貸付を行った「新銀行東京」ではないのか？

助けられた筈の「もう借りない」と答える方も「恩知らず」ではないのだろうか？

まあ・・・この報道にも可也問題がある事も確かだが。


新銀行東京の融資先「もう借りない」が過半数…読売調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000040-yom-soci
(6月6日15時30分配信 読売新聞)


全く関係無い件だが・・・「東京スポーツ」って新聞がある。

なぎらけんいちさんも歌に取上げた程、ユニークな新聞である。

丁度折り面の皆に見える方に面白い見出しを書く。

一番笑ったのは、なぎらさんの歌「ラブユー東京スポーツ」にもあったが・・・

「アントニオ猪木死亡」

取上げて全部を見ると、しっかりしたオチがあった。

「アントニオ猪木死亡か？」なのである。


最近のニュースは、それを考えると「東スポ」そのものである。

東スポが行うそれは「冗談行為」で皆が判って居る事。

「またか」「東スポもよく考えるよな」

世の中は、逆に楽しみにしている部分もある。

だから、タイトルで変な訴訟が起こったと言う記憶は無い。

しかし、最近のメディアでの「タイトル表現」を考えれば判るだろう。

笑えない中途半端な表現ばかりで、世の中を不安にさせる。

内容だってオチは無いので、下手すると誹謗中傷に為りかねる。

あまつさえ「フォローしない稚拙な文章」の時さえあるのだ。

だから「メディアは馬鹿だ」と罵られるのである。

・・・まあ、それはそれとして。


本論に戻って・・・

ワタシも何度か「新銀行東京」の記事に触れさせて頂いた。

業務の一部に金融機関との提携もあるので、常に注目して居る事だから。

まして、世論からバッシングされて居る状況を見ると応援もしたくなる。

ワタシは理由がどうあれ「いじめが大嫌い」のへそ曲りだから。

それにしても、借りた側も借りた側である。

鶏は三歩歩けばモノを忘れると言う。

返済済み38社のうち「恩」を忘れた企業が何社あるのだろう。

更に・・・

返済中の62社の殆どが「利息が高い」とお嘆きなのも理解出来る。

あまつさえ56社が「継続取引しない」ってのも気にかかる。

本当に取引企業は「恩知らず」に成り下がったのだろうか？


この報道はに関して更に考える。

これは本当の「新銀行東京」の取引企業の声と捕らえて良いのだろうか？

これは本当の調査なのだろうか？

これは本当の「声」を反映した結果なのだろうか？

これは本当に報道すべき事なのだろうか？


最近のメディア報道にはあまりにも「いじめ」が多すぎる。

そして「世論の反発」に便乗した「人気取り報道」が多すぎる。

またそれを脚色して「ヤラセ」に近い報道になる事もある。

それゆえに疑問だけが残ってしまう。

だから「バッシング？」と考えてしまうのだ。


確かに新銀行東京の経営方針が悪く、最悪な状況を迎えている。

でも、どの報道機関の記事を見ても「借り逃げ」を指摘しない。

報道にはもう「正義」ってモノが無くなったのだろう。

だから「官僚のタクシーキックバック」も黙認したのだろう。

だから弁護士が介在する「自己破産のオンパレード」を黙認するのだろう。

だから日本はどんどん悪くなって行くのかも知れない。

嘆かわしい。本当に嘆かわしい。

こんな愚にも付かない報道を見る度に寂しさすら感じる。


お願いだ！もっと日本が良くなる報道に努めて欲しい。

心から、心から叫びたい。

心から、心からお願いしたい。


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2008.6.10AM0：30　追記

この記載がYahoo-Newsでの「ブログ紹介」に載って居ましたが、削除されました。

タイトルがタイトルだけにまずかったのかな？

やはり、天下の読売を馬鹿にするとこんな事が起きるんですね。

これをご覧のブログを記載している方、お気をつけ下さいね。

あと、読売さん。冷たい仕打ちをありがとうね。