忍者ブログ
izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
[139] [138] [137] [136] [135] [134] [133] [132] [131] [130] [129]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お判りの方はお判りだと思うが・・・

「NOKYOHブランド」衰退の影響が富士重の軽自動車「撤退」を産んだ。

そして今回は裏を返せば「トヨタ対日産・どっちが勝つ?」と言う話なのだ。


富士重の軽自動車「撤退」で起きる ダイハツとスズキの新たな「No1戦争」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080511-00000001-jct-bus_all
(5月11日19時5分配信 J-CASTニュース)


ワタシが初めて乗った車は「スバル360」である。

近所も「農家の方」が多い田舎町で育ったので「営農サンバー」もよく目にした。

富士重工の車は、小さい時から親しんだ車であった。


「農協」で多くの販売台数を確保したスバル。

時代の流れでか、農作業を行う方が「営農サンバー」に乗る事も少なくなった。

まあ、農作業をする方が少なくなった事や、高齢化と言うのもあるが・・・

ノスタルジックな話はここまでにして・・・


予め申し上げるが、少し非難する様相のある話をさせて頂く。

もしも間違って居るなら、訂正頂きたい話であるから。


ワタシはスズキ自動車の販売に関して、何時も「嘘」を感じていた。

「お陰様で登録台数・軽自動車№1」

これが以前のスズキ自動車の謳い文句であった。

しかし、実態は「№1になる為の販売先無しの登録」で維持してきた話がある。

それゆえに最近の逆転劇があるとワタシは考えている。


いわゆる「新古登録」

業界では当たり前の事なのではあろうが、ワタシはずっと納得出来なかった。

「作られた連続№1記録」には、何の魅力も感じないからである。

むしろ「嫌悪感」すら感じて居た。


そんなスズキ自動車が日産と提携した。 日産の車が全て「安っぽく」見え始めた。

カルロス・ゴーンの経営改革に嫌気が差したワタシ。

更に商品に「ミソ」が付いた気分になり、嫌悪感は更に増した。

初めて免許を取った時に「日産チェリー」に乗った。

あの爽快感に「免許を取って良かった」気分にさせられた。

しかし・・・ 日産に魅力を感じ、乗り続けて来た過去にさよならしたくなった。


「トヨタ=ダイハツ」ラインを日産が真似するのは結構である。

三菱・ホンダ・スバルの様に、普通車と伴に軽を作って来た会社と違うから。

「妙に無理する会社同士」と考えれば「納得」である話になってしまうが。


販売台数では2008年度にもスズキが逆転?

こんな記事表記でJ-CASTニュースでは“新たな「No1戦争」”と称した。

しかしワタシは、スバルの提携を「ダイハツ№1継続宣言」にしか感じない。

何を根拠で、こんな風に称しているのかが疑問である。


その理由は前述の「農協」にもある。

幾ら販売台数が少なくなった「農協」ではあるが「現在」はどうか?

実際、農協の整備工場には「スバル」「ダイハツ」の看板はある。

しかし「スズキ」の看板をあまり見た事が無い。

それゆえに、結果が見えるような気がしてならない。


だから「スズキ=日産=マツダ」ラインは本気になって立ち向かって頂きたい。

スズキ自動車が2年連続首位を逃したのは、きっと「体質の変化」が理由と考えるから。

以前の様に「新古登録」をしなくなったからであろうから。


ワタシは今まで「トヨタ系列」の車は一度も購入した事が無い。

それは「№2の発想と技術力」は№1を超えるモノと信じて居るからである。

「明日は№1になろう」との「あすなろ」の声がワタシは好きであるから。

しかし・・・ 残念ながらカルロス・ゴーンからは「あすなろ」の声が聞こえなかった。

【井上靖/あすなろ物語】より引用

あすは檜になろう、あすは檜になろうと一生懸命考えている木よ。

でも、永久に檜にはなれないんだって!それであすなろうと言うのよ。


ワタシだって「経営コンサルタント」として檜に成れない事は判っている。

例え永久に檜になれなくても、一生懸命考えないと成長は出来ない。

成長が無ければ、お客さんに提供するモノが何も無くなる。


矛盾と現実の間にあっても、何かを信じたい。

それが世の中の全てを「本物」に変える事だとおもって居るから。

ワタシ一人でも考える事が「世の中を一歩でも良くする」と考えて居るから。


辛辣な「スズキ自動車批判」はこんな理由からであった。

多分「スズキ=日産=マツダ」ラインが№1になる事は困難である。

しかし「あすなろ」の声が聞こえれば大丈夫であると思う。


「No1戦争」は、本件だけではなく各地で起きて欲しい。

「小学校の学芸会では皆が主役」「運動会の一位不在」

そんな事ばかりやっていると「本当の№1」って何なのか判らなくなる。


もしもスズキ自動車がそんな意味で「本当の№1」を考えて居るなら・・

「本当に良い車だから№1になる」事を実証して頂きたい。

そんな返り咲きを期待したい、本件の記事である。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ゆさこをゐちはこんな奴
HN:
ゆさこをゐち
性別:
男性
職業:
発展途上企業応援団長
趣味:
作詞・作曲
自己紹介:
田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
サラリーマンの方でも結構です。何でもご相談を!
もうひとつのブログです
「ありがとう!」コメント
[07/16 とうりすがりのもの]
[05/23 くじらいだー@]
[03/22 匿名希望らしいです(>.<)]
[03/21 タバコ]
[03/14 匿名希望らしいです(>.<)]
最新トラックバック
感謝! ご来場回数
お天気情報
アクセス解析