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izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
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岡山駅突き落とし殺人事件に関してはワタシも何度かブログに記載させて頂いた。

今回の不可解な流れに、また一言モノ申させて頂きたくなった。


18歳少年を精神鑑定へ=涙流し「申し訳ない」-岡山駅突き落とし審判・大阪家裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000096-jij-soci
(5月8日15時30分配信 時事通信)


本件に関しての何故?がワタシにとって沢山存在する。

それゆえ、新しい報道があると、つい噛み付きたくなる。


疑問① 弁護士介在の有無~捏造は無いのか?

「人を殺せば刑務所に行ける」この言葉が少年から出たのは理解出来る。

しかし本当に「父に見放されたと思った」と発言したのだろうか?

あの父親の会見を見て「保護者としての存在」を疑うのはワタシだけなのか?

本当に彼は、父親に対する依存心が存在していたのか?

弁護士に「こう言えば処罰が軽くなる」と促されて居なかったか?

並行して「釈明会見」を行えば「情状酌量」になると弁護士が計画して居なかったか?

事件の刑罰に対する大きな判断材料になるので、可也大きな疑問である。


疑問② 何故精神鑑定判断を今更重視するのか?

簡易鑑定で「アスペルガー症候群」と診断したと言う。

厳しい言い方をすれば「症候群」と名の付くものは「正式な病名」ではない。

その上、Wikipediaでの表現は「曖昧」そのものである。
(参考↓アスペルガー症候群)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

ならば・・・・・

こちらに記載ある「知的障害がない自閉症」の方がどれだけ犯罪に関ったのか?


彼の殺害に至るまでの行動を考えて欲しい。

自分の意思で「ハローワーク」に行けたのである。

独りで電車に乗る為の切符を購入出来、乗車したのである。

乗車中に他人に殺害を企てる行為を行って居ないのである。

最終的に「ホームで誰かを殺そう」と、明らかに計画的な行為なのである。


注意欠陥・多動性障害や学習障害も併発する事もあるとの「アスペルガー症候群」

通常判断が出来て、通常行動をしてからの「突発性行動」

ならば「ハローワーク」で対応した職員に先ず聞くべきであろう。

「この方は普通に求職にいらっしゃいましたか?」と。

そんなに「症候群」を付けて「罪の軽減」をアピールしたいのか?

明らかに、本当の「アスペルガー症候群」に悩む方々への冒涜であろう。

そして、本気で治療をして居る方への差別に他ならないであろう。


疑問③ 年齢により精神鑑定判断を重視するのか?

我が福島で最近起きた、硫化水素での母殺害未遂事件がある。

49歳の男性は「殺そうとした」と理由を述べた。

「人を殺せば刑務所に行ける」との少年の言葉と何処が違うのだろう?

福島の事件に関しては、身内に対する殺害計画は言語道断と痛感する。

百歩譲って「高齢者介護の疲れ」から生じたと察する。

ワタシも「若干危険性を孕んだ・高齢者の母」と二人暮らしであるからよく判る。

しかし、少年の背景には「刑務所に行ける」短絡的な理由しか無いのではないか?

ならば「少年であるが故」の「模倣犯促進」に過ぎないのではないか?

折角「光市母子殺人事件」に「未成年者の責任」と言う判決が出たのに。

「光市母子殺人事件」に関する本ブログでのワタシの意見
【弁護団に馬鹿にされた「元少年」を見て「裁判員制度」は背中を向けられる?】
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/105/

尚、ワタシが書かせて頂いた本件に関する過去の意見は下記の通り。
【岡山駅突き落とし殺人に見た「親世代の違い?感覚の違い?」】
http://azkeiei.blog.shinobi.jp/Entry/68/



いずれにせよ「未成年に対する擁護」は当然の事である。

しかし「権利と義務」が背中合わせにある事を基本としての事である。

本件に対し、どれだけ彼は「義務を履行」したのだろうか?

もしも「社会的責任」が父親にあるのなら、父親はどれだけ「義務の履行」をしたのか?

過去に書かせて頂いたブログでも、十分問わせて頂いた。

「見苦しい言い訳終始」ばかりではなかったのか?


心から祈る事はひとつだけである。

ハローワークで対応した職員さんに「証人喚問」に応じて頂く。

そして一言申し上げて頂く。

「この方は普通の若者と同じ様に求職に居らっしゃいました。」

ただ、ただそれだけで十分に「精神鑑定は不要」と見做される。

そうしなければ假谷国明さんは絶対に浮かばれない。
家族は絶対報われない。


最後に、裁判関係者の方に、心からお願いしたい。

単純に出来、且つ明確な「精神鑑定は不要」の要因。

これが全てに於ける「正義の是非」なのであるから。

そして、これからの「未成年犯罪」の判断材料の基本になるのだから。

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