少量スナックは「よっちゃんいか」だけで結構！

【トレンド】【ヒット続出】これはおつまみ？菓子？「少量」「本格」で売れる“大人スナック”の波
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080809-00000002-nkbp_tren-ind
(8月9日10時0分配信 nikkei TRENDYnet)


どうかな・・・・？　コネ過ぎじゃないかな？
何となくこのニュースには「宣伝的嘘」が漂って来て仕方無い。

最近は、何でもニュースの媒体として「広告報道」をしている。
消費者も消費者で「これってトレンドなんだ」って直ぐに飛びつく。

ワタシは「トレンド」ってモノが「どんな味」かわからないから、どうでも良い。


食って美味いものは美味いし、不味いものは二度と食わない。

「評判」と言う看板で食って「不味い」と言えば「お前はアホか？」と罵られる。
押し売りされて「美味い」と言う方々の感覚がわからない。
誰しもが酒の肴ひとつ取っても、人に文句を言われたく無いだろう。

ちなみに、ワタシのパターンはこうである。
もずく酢を「呑む」⇒お通しに箸をつける⇒梅干をなめる⇒塩をなめる

ここでお気づきになった方も居るだろう。
ワタシは酒に肴が要らない人間なのである。
だから余計にそう思うのかも知れない。

「漬物が美味いからご飯が美味い」
そんな話をよく聞くが、この言葉の裏側を考える。
漬物の美味さは、ご飯の不味さの裏返しにしか聞こえないのである。

メタボの心配を一度だってした事は無い。
一晩「焼酎750mℓ×2本」になる可能性がすこぶる高いので、そこだけが問題である。
むしろ「肝臓・腎臓」の心配が？


話を元に戻して・・・

鼻たらしのガキだった頃の、駄菓子屋での「主要ラインナップ」はこうだった。

「よっちゃんいか」が一本5円。ジュースの粉が一袋8円。
ラーメンの砕いた様なものが一袋10円。かすてら菓子が一本15円。

そこにショッキングな「スナック菓子」と言うモノが登場する。
「やめられない止まらない」でお馴染みの「かっぱえびせん」である。
その後に「サッポロポテト・バーベキュー味」が登場した際には、軽い脳震盪を起こした。

学校では「カップヌードル」と並んで「危険食品」と非難を受けた。
しかし、美味いので「食べるな」と言われても無理な話である。


時代は流れ、本件の「小さな袋での販売」になっている。

様々な新しい製品が出る度に食するが、あまり衝撃が走らない。
やはり、どうしても「当たり前」になると、こうなってしまうのかも知れない。

だから時折「よっちゃんいか30円」をスナックに持ち込む。
昔の様な「美味しいな」と言う感覚は甦らないが、郷愁感だけは走る。

「何故、昔はこんなものに魅力を感じたのだろう。」
そんな事を考えるのは、きっと「飽食の時代」を経て感覚が麻痺しただけだろう。


売る為にCMを行うのは結構な事だし、ニュースになる事も構わない。

しかし、今回の様な「広告報道」ってのはどうだろう。

まあ、こんな時代なのだから、仕方無い事なのであろう。

今宵は「よっちゃんいか」を購入して、久々にスナックにでも行こうかな。


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