忍者ブログ
izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
[303] [302] [301] [300] [299] [298] [297] [296] [295] [294] [293]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

後期高齢者医療制度「大胆に見直す」 舛添厚労相が私案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080920-00000908-san-pol
(9月20日11時28分配信 産経新聞)



世間で反対されて居る事を見直すのは当たり前だ。

しかし「廃止」の方向性に向かって居る事がある意味許されない事だ。

そう「今までかけた税金を使った経費」の存在を考えてみて欲しい。


「また税金がドブに捨てられる」
そんな事を国民の何割が思って居るのだろう。

「後期高齢者医療制度広報にどれだけ経費が掛かったか」
ワタシは単にそれだけが知りたい。


こんな時ブログで酷評を書かれる方が多い。

まあ「廃止されるから良いや」の考えで書かれるのだろう。
残念ながらそれは「世間に同意を求める・自己主義の自慰手記」に過ぎないと思う。


始めから「駄目だ」と言われていた政策である。

その顛末の失態を酷評する事は、誰だって出来る事だろう。
偉いお医者様や経済評論家は「いとも難しく」専門用語を並べるだけで良い。

ワタシはそんな専門用語や難しい言葉が、思考回路に配備されて居ない。
そんな「お馬鹿さん」である。
だから単純に「それじゃ今まで幾ら掛かったのですか」を問うだけなのだ。


そもそも政策と言うものは「思いつき」でやられては困るものだ。

まして、広報として付随する経費は「国民の税金」で負担されて居るものであろう。


例えば「パンフレット・リーフレット」を作ったと思う。

その在庫は、焼却処分になるだけであろう。
イマドキ「塵紙交換」に出しても、然程のトイレットペーパーは期待出来ない。

まして「国家機関」が余った「パンフレット・リーフレット」である。
シュレッダーにかけるとも、塵紙交換に出すとは考え難い。

それはひとつだって表に出さなかったであろう。
数々の政策で、数々の無駄な経費が駄々漏れして来た筈なのだ。


しかし、一度たりとも「精算報告書」を国民に披露した事があるだろうか。


無いだろう。


「そんな事いちいち国民に報告する義務があるのか」
偉い方はそう仰るかも知れないが、国民には「知る権利」がある筈だ。

むしろそうやって「金銭換算」をすれば「無茶振りの計画」を反省する事が可能であろう。
そうすれば「本当に国民から支持される政策」だけが遂行されるのではないか。


今回の「後期高齢者医療制度」は、初めから反対の意見が多かった筈だ。

それを「ゴリ押し」で進め「説得する為の経費」に税金投入をした筈だ。

一体誰がその回収をするのだ?

日本政府はそんなに経済的余裕があるのか?

ならばむしろ、簡単に「廃止します」と言う事すら如何なものであろうか。


所詮「他人の財布」と思って居るから実行が可能になるだけなのかも知れない。
だから、国民は「非難」だけに走ってはならないと思うのだ。


「この政策に幾ら広報として税金を投入してから始まるのですか」

これからは、そんな目線で「国の政策」を見なければいけないと思うのだ。



◇記事に関して何でもご意見を下さい◇
acchonpurike@k3.dion.ne.jp

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------


【よかったらこちらもご覧下さい】 
「iza」での今日の独り言


小沢さん!地元から苦言を呈します~福島2区の民主党立候補予定者を考える

幹部がこれだから政治が馬鹿になる~お気楽に批判を語る党幹部を嘲笑ってみた

拍手[0回]

PR

コメント
役所の現場から…(笑)
私の拙い経験上から言わせてもらいますと、政府や省庁からの政策の殆どの出処は、いわゆる国民(市民)代表といわれているような「○○団体」とかの代表者と、俗にいう族議員との「○○審議会」というのが、事の発端ではといったところです。
介護保険、自立支援法、後期高齢者医療制度等々、出処のほぼ全てが、地方の○○団体の代表者といわれる○○貴族と、地方議員の中の族議員との癒着から始まり、国政レベル、中央レベルへと発展していったといっても過言ではないと思います。
福祉や医療など、本来の制度が、いつしか事業へと変わり、運営が経営へと変わっていったのも、そこいらに原因があると思います。
本来は儲けなどない筈だった公的制度が、ごく一部の「商人的感覚」を持った○○貴族の出現により、採算を求められる公的事業や、民営化を唱える輩達による民間事業へと変わっていったようにも思えてなりません。
ご指摘の広報での無駄についてですが、後期高齢者医療制度については、むしろ省庁での無駄というよりも、地方自治体での無駄の方が多いのではとも思うところです。
厚労省から各地方自治体へと、是々云々といった内容のPDFの添付でのメールが配信され、それを受けて各自治体があれこれと広報のためのチラシなどを作っているのが現状といったところです。
まずは地元の団体や議員、役所へと、情報公開の開示請求をしてみるのも一考かもでして、むしろそこから事の発端と顛末が見出せるかとも思うところです。
親方の舛添がバカなことを口走ったお陰で、明日からまた、出口のないトンネルの中で、見えない結論のために、あーだこーだと、それこそ国も地方もの、福祉関係、特に高齢者関係の役人どもが残業するだけです。
厚労省、都道府県、政令市、中核市などの高齢者関係の各局部署の役人ども、平均勤続年数15年、平均年齢40歳、1ヵ月の残業代の平均が40万とか何とかと…?!
そっちの方がよっぽど無駄です。先にすべきことと、後からでも間に合うことの線引きができないのが、役所と役人といったところです。
あぁー、すっきりしたぁー!
【2008/09/21 00:15】 NAME[凸夫] WEBLINK[URL] EDIT[]
何となく・・・理解可能です (怒)
・・・と言うよりも
凸夫さんの「すっきりしたー!」がすこぶる爽快でした。
【2008/09/21 03:13】
そこまで考えが及ばない・・・
「後期高齢者医療制度広報にどれだけ経費が掛かったか」
恥ずかしながら、私もその視点が欠落していました。

だから、私はこをゐちさんのように
豪快に「ブロガー斬り」が出来ない。
まだまだ勉強不足です。
まだまだ頭悪いな~

【2008/09/20 23:28】 NAME[くじらいだー@] WEBLINK[URL] EDIT[]
いやいや・・・・・
斜に構えて居る「ロクデナシ」だからです。
余り誉められたモノではありません。
【2008/09/21 03:11】
無題
厚労省の施策が思いつきなのは今に始まったことじゃないですから。
その陰で、どれだけムダな金が使われ、どれだけ多くの人が振り回されたかなんて考えもしない。
要するに奴らはいつでもゲーム感覚なのだ。
文句言われたら、またやり直せばいいや・・・

今度の廃止だって、選挙があるからです。
選挙がなければ、こんな事 言いだしませんよ。
奴らにもメンツがあるでしょうから。
でもこんな連中を野放しにしてきたのは、普段は政治に無関心で、災難が我が身に降りかかった時だけ大騒ぎする我々国民なのです。
いい加減気付けよと思うのは私だけでしょうか?
【2008/09/20 18:35】 NAME[浮雲亭とんぼ] WEBLINK[] EDIT[]
そういえば・・・
浮雲亭とんぼさんのブログでも「厚労省の怠慢事項」の話になりましたね。
ワタシの顧問分野の「老人ホームへの支援費」に似た思いがありました。

思いつきだけで始まった「介護保険制度」はまだ完全整備に至りません。
むしろ、現場を困らせ続けているだけです。
それを考えると「腰を据えて」の仕切り直しをお願いしたいですね。
【2008/09/20 18:40】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ゆさこをゐちはこんな奴
HN:
ゆさこをゐち
性別:
男性
職業:
発展途上企業応援団長
趣味:
作詞・作曲
自己紹介:
田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
サラリーマンの方でも結構です。何でもご相談を!
もうひとつのブログです
「ありがとう!」コメント
[07/16 とうりすがりのもの]
[05/23 くじらいだー@]
[03/22 匿名希望らしいです(>.<)]
[03/21 タバコ]
[03/14 匿名希望らしいです(>.<)]
最新トラックバック
感謝! ご来場回数
お天気情報
アクセス解析