忍者ブログ
izaブログで名を売らせて頂いた原点の「戯言」が書いてある「過去帳」です。 忘れたくない原点ですので、更新はしませんが、削除もしないスレッドです。
[94] [93] [92] [91] [90] [89] [88] [87] [86] [85] [84]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

何度も何度も噂で囁かれていた事が遂に現実となった。

福島交通が更生法申請 負債81億円、低価格競争打撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000009-khk-l07
(4月12日6時11分配信 河北新報)

この記事はあまり詳しく書いていないので、こちらもご参照頂きたい。

福島交通:経営破綻 「市民の足」に不安 会社側、営業継続強調するも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000044-mailo-l07
(4月12日12時1分配信 毎日新聞)


福島交通は、はっきり言ってしまえば「政治家のタニマチ会社」であった。

「東北の政商」と呼ばれた小針暦二氏
彼が以前、ワンマンぶりを大いに奮った会社であったから。


表向きは・・・

「バブル期における無理な多角経営・1980年代以降の赤字路線増加」

その様に表現されて来た。

しかし、小針暦二氏が個人的に作った借金が此処に来て遂に仇となった。

1984年3月に発覚した「使途不明金」約50億円と9,000万円の追徴課税。
それが氷山の一角である事を考えれば・・・

旧会社の740億円の借金⇒新会社へ40億円の負債移行
それを考えればお解り頂けると思う。

中曽根康弘・金丸信・天野光晴・竹下登・安倍晋太郎

小針暦二氏が個人的親交があったとされる政治家達。

最初の記述に「政治家のタニマチ会社」と書かせて頂いた。

その理由がここにある。

本当は「もっと言えない理由」も何度も耳にしてきた。
その理由を表現すると「週間ナントカ」みたいになってしまう。
だから、今回はあえて端折ることにする。

まあ・・・
会社更生法を申請した訳であるので、復活は可能である。
ワタシは事務所も自宅も「歩いて中心部まで行ける」距離。

だから、余り偉そうな事は言えないが・・・・・

復活の糸口は小さい事から始まると思う。

我が福島市の職員・福島県庁の職員は「マイカー通勤」が多い。

公務員=公僕

ならばバス通勤を基本的に義務付けなくてはいけない。

「マイカー通勤」をしても「バス通勤」と同じ手当てを貰っている。
うちの父親も「バス実費」の通勤手当で電車に乗って通った。
市役所職員であったので、内情はそこそこ解る。
余程の遠隔地に住まない限り、これは可能である。

その方法はこうすれば良い。

中学校の頃「2Km以上は自転車通学を許可」

高校の頃「自宅が著しく交通機関に乏しい事を条件にバイク許可」

こんな条例があった。

ならば、それを基本として適用すれば良い。

バス通勤推進の為に、単純解決出来る話ではないか?


恐らく反対する方々はこの様に反論するであろう。

「帰りの買い物が不便になる」

え?・・・・・ 馬鹿じゃないか!


労災保険適用の項目に「通勤中を含む」とある。

通勤中も当然「勤務中」とみなされて居るのである。

社会保険の算定だって「通勤手当」を含む。

ならば「より安全な方法」で通勤しなければならない。

「より安全な方法」それは「交通機関の利用」である。

お役所ってのは「バス路線」が必ずあるし「停留所」がある。
どんな不便な「支所」にも当たり前のようにある。
ならば不便はあるまい。

ほとんど「著しく交通機関に乏しい」である訳が無い。

更に「通勤ラッシュ」に巻き込まれない。逆に「通勤ラッシュ」の原因を作らない。

お役所でも念仏のように「エコロジー活動」なんてな事を言っている。

ならば、職員全員「エコロジー活動」としてマイカー通勤を止めれば良い。


「政治家の大物タニマチ・小針暦二氏」
彼が作った本件ではあり、不本意な話ではあろう。
しかし「福島の大切な交通機関維持」の精神をもって。

その為に、公僕の方々には月曜からマイカー通勤を止めて頂きたい。

それでなくても、福島交通の為の「補助金増額」が必ず出てくる。

一円でも福島県内の税金を負担しないよう「相互協力」が必要だ。


それだけではない。

福島市だけではなく、全国各市町村の「中心の商店街」が困窮する理由。
それも「公共交通機関」を利用しなくなった事が原因の部分が大きい。

駅前に市役所がある街は、ほとんど皆無に等しいであろう。

帰りの「電車の待ち時間」「バスの待ち時間」の利用。

それは「呑みに行く」か「買い物する」であろう。

公僕であるがゆえ「地元還元」を本当の意味でしなくてはいけないと思う。

最近の福島県庁職員は、仙台とかの遠隔地に「高速バス」に乗って呑みに行く。
談合とかがうるさく言われてしまった県知事のお陰で。
まあ・・・「バス利用」って処で少し手を打とう。


お年寄りだって「公共交通機関」に乗り役所に行く。

だから「相乗効果」を沢山作れば良いだけであろう。


「公共交通機関利用の見直し」

それが「商店街復興」等、沢山の相乗効果をもたらす。

全国各地の公務員の方々に、是非提唱したい。

拍手[0回]

PR

コメント
普通なら
「福島交通」のように
福島市民の「足」ともいうべき公共交通機関なら
「福島市営バス」であるべきようにも
思いますが・・・

公務員が「公共交通機関」を使う
極めて当たり前の事でしょう。
【2008/04/13 00:20】 NAME[くじらいだー@] WEBLINK[URL] EDIT[]
思い出しました!
>「福島市営バス」であるべきようにも思いますが・・・

仙台市には「仙台市交通局」ってのがあり「バスと地下鉄」が運営されています。
福島交通は「バスと電車」似たようなものです。
ワタシもそれを忘れておりました。
そうすれば・・・

>公務員が「公共交通機関」を使う極めて当たり前の事でしょう。

当たり前の事が当たり前になるんでしょうね。

ご賛同感謝です。
【2008/04/13 00:44】
無題
なかなかいい事言うね
【2008/04/12 21:03】 NAME[さかい] WEBLINK[URL] EDIT[]
恥ずかしいじゃないか・・・同級生!
照れるよ。たまに褒めてくれるんだね。
でも、今回は・・・
そうしないと福島だけじゃなく地方都市全体も駄目になるって警鐘だと思いますよ。
【2008/04/12 21:09】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ゆさこをゐちはこんな奴
HN:
ゆさこをゐち
性別:
男性
職業:
発展途上企業応援団長
趣味:
作詞・作曲
自己紹介:
田舎では珍しい「企業の何でも屋」です。
サラリーマンの方でも結構です。何でもご相談を!
もうひとつのブログです
「ありがとう!」コメント
[07/16 とうりすがりのもの]
[05/23 くじらいだー@]
[03/22 匿名希望らしいです(>.<)]
[03/21 タバコ]
[03/14 匿名希望らしいです(>.<)]
最新トラックバック
感謝! ご来場回数
お天気情報
アクセス解析